国際個別化医療学会 理事長 阿部博幸 医師より開会の挨拶がございました。

最初の講演は新宿OP廣瀬クリニック 廣瀬久益医師による「認知障害の治療（統合失調症のNRCプログラム）」と題し、薬物療法のみでは困難な統合失調症患者への治療における、脳の機能性EEG検査（エデルフォ社）の検査を用いた症例報告でございました。

続いて、内藤医院 内藤真礼生医師による「脳機能障害に対する効果的な検査と予防・治療法≪アルツハイマーリンクスと脳幹細胞再生治療≫」の講演です。内藤医師がクリニックで実施されている3ステップの治療法と、それぞれのレベルで行う検査の一つとして新しく導入されたアルツハイマーズリンクス検査の検査結果の読み方と、それをどのように活用するのかを臨床例を多く交えてご解説されました。

最後の講演はお茶の水健康長寿クリニック 白澤卓二医師による「脳へのサイトカイン治療～神経再生へのアプローチ・P300脳波による診断～」です。デール・ブレデセン医師の教えにさらに、エデルフォのサイトカイン治療を用いて治療をなさっているとのお話で、治療の結果、症状や脳の萎縮が改善された症例など大変興味深い症例が多数ご紹介されました。

講演の途中にはエデルフォリバント社創始者アギラー医師と、お嬢様のイッツェル医師からのビデオメッセージがございました。