2021年12月4日(土)−5日(日)に第3回循環腫瘍細胞検査CTC研究会「欧米で行われるがん標準治療への微小環境医療の有効性」オンラインセミナーを開催いたしました。
当日はすでにCTC検査をご実施いただいている先生方、新規のクリニック様を含め40名近い先生方がご参加くださいました。
4日(土)はCTC検査のベーシックな内容からアンチセンスSOT治療について、特に最近の検査に関する変更点などを重点的にお話しいただきました。5日(日)は「欧米で行われるがん標準治療への微小環境医療の有効性」として、CTC検査と
IVCクリニックの連携、IVCクリニックにおける
CTC検査スクリーニングの導入、検査結果のサポート体制、そしてRGCCラボ創設者のイオアニス・パパソティリオ先生からオンコノミクスプラス検査の実践活用方法、Micro Environment 癌における微小環境の重要性・標準治療との合体による患者へのメリットの最大化の講演など充実した内容でございました。
また、今回初の試みとして午後の最初にはラウンドテーブル形式でがん治療へのCTCを含めた統合的な発展のために、先生方からのご意見を交えたディスカッションを行いました。
聴講者の先生からはセミナー内でお応えし切れないほどご質問を頂戴し、終了時間を過ぎてしまうほど皆様の関心の高さを伺えるものとなりました。
ご参加いただきました先生方、本当にありがとうございました。
臨床CTC研究会と致しましては今後も普及活動に力を入れ、医師の皆様、しいては患者様のお役に立てるようこれからも有益な情報をお届けして参ります。
当日の様子をご紹介させていただきます。