国際個別化医療学会 認知症分科会では、9月25日(日)に 第2回分科会研究会を開催いたします。
進む高齢化社会の中、2021年の高齢化率は29.1%とまでなり、2065年には38.4%に達すると推計されています。その中でも、2025年には5人に1人、つまり高齢者の20%が認知症になると推計されており、これは2012年に比べて5%の増加です。また、高齢になるにつれ認知症の割合は増加するとも予想され、85歳以上では55%以上の方が認知症になるともいわれています。これからの超高齢化社会で認知症施策は大きなテーマとなっていくでしょう。
認知症分科会では認知症に取り組むプロセスとして、脳波からの神経再生治療を行うエデルフォに加え、米国のDr. ブレデセンによるリコード法、アルツハイマーズリンクス検査のサイレックス社など幅広く認知症およびアルツハイマー病に関連する患者様に役立つ情報を発信してまいります。認知症分科会第2回研究会では、代表白澤卓二医師の研修を受けられた先生方、また臨床にて実践される先生方、リコード法の国内代表である今野裕之医師などからクリニックでの認知症への取り組みなどについてお話いただきます。今回は登壇者の先生方をご紹介いたします。